まっさらな紙に書き殴るかの様な映画。
決して雑とかではなく、観ていて胸の内をエグられる感じで、言葉に出来ないし、言葉にする意味もない、それでも言葉にしなければいけない感じして…
ラストの東京のシー…
これこそが映画ってものなんじゃないんでだろうか。
ストーリーで見せる気はさらさらない。絵と音で勝負した!という監督の気概が伝わる映画。
トークショーで出演の柳さんが第一声で「カルト映画」と評してい…
物語を語るだけが映画では無いんだなーって。映画館の暗闇の中、孤島が舞台で極才色がキラキラ出るとサイケ的な気分で、日本語喋ってたと思ったら急に現私語で喋り「あれ?俺何処にいるんだ?」と頭が酔っていた…
>>続きを読むこの座組で、観ないって選択肢はないですね。つまり、私も「島」に渡った訳です。
劇中で、ある人物の描く「まんが」の印象が、殆どそのままこの映画自体にも当て嵌まるような気がしました。虚実や物語について云…
己というマグマの源泉を探る果てしなく長い旅路…。必然的に狂気が備わってきます。そんな諸々を頭で理解しようなんてそんな都合の良い話は御座いません。とにかく感じたものが全ての映画でした。宇野さんと水澤さ…
>>続きを読む周りが結構見てたので見てみた。ひとつひとつの動画素材は迫力あるんだけど、出てくる人々も撮ってる側もやたらともがき過ぎて、こちらが入り込む隙間を与えてくれなかったなあ。とりあえず苦しんどく、とりあえず…
>>続きを読むこんなにも熱く刺激的なただ座って横に並んでいる二人の背中のショットはみたことがない。ガムランの最良の使われ方。テヅカ先生との川辺の切り返しシークエンスの空間(時間)がネジ曲がったようなすさまじさ。
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