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ミスエデュケーションのihavenonameのレビュー・感想・評価

ミスエデュケーション(2018年製作の映画)
4.0
映画の舞台は90年代。同性愛は異質なものと一般的に認知されて、本人達ですらそれを是とする事が正しいとする風潮がある、つまりそんな時代...であることが劇中の雰囲気から解る。

今でこそLGBTなんて言葉もあるけど、当時としたら、言い過ぎかもしれないけど、天動説の中で地動説を訴えるようなものだったのかも?誰も悪気はないと思うので、とても切ない。

そんな中で、同性愛嗜好の主人公(クロエ・グレース・モレッツ)が心の居場所を見つける話。爽やかなラストに心を洗われる。
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