このレビューはネタバレを含みます
ジャケットのインパクトが凄い。
リメイク映画だそうで、オリジナルを劇場で観た義理父曰く、当時このような残酷な映画は珍しかったそうです。
初見はただ、ドロドロしていて表現が怖すぎる。
特に、魔女の力で勝手に体が動いて、骨は折れ、失禁し、ボロボロになるまで踊らされたシーンは、衝撃的でした。
ストーリーがイマイチ意味が分からなかったので、その後、ネットで解説を読み再視聴。
なるほど、主人公のダコダが何者かと言うところがポイントであり、
小さい頃からベルリンに惹かれ、母親がダコダをどのように思っていたのかなど、過去の回想もなかなか大事なシーンである事が分かりました。
そして、ティルダ・スウィントンが3役も演じているのは必見です。
その理由は女性だけを出演させたいと言う強いこだわりからのようで、この映画の本気度が感じられます。
是非、解説を読むのをお勧めしたいです。
ただ怖かったなあとスルーしてしまう映画になってしまうのは、勿体ない。