なみつ

サスペリアのなみつのレビュー・感想・評価

サスペリア(2018年製作の映画)
3.5
怖い映画はふだん観ません、怖いから。でも、勇気を出して観ました。
音も悲鳴もむちゃくちゃリアル!夢のカットと終盤はほぼ半目半耳でした。通常シーンとエグいシーンを交互に出すのはやめてくれ。お願いします。けど、
ふしぎと後悔は…ない!
観てよかったかと問われると手放しでうんとは言いづらいのですが、なんだろなー。
没入感。
わたしはいったい何を観たのですか?

雨。
ベルリン。
舞踏団。
少女たちの共同生活。
夢。
魔女。
宴。
骨。
赤。

男性が登場するとなぜかほっとした映画は初めてだ。
サラが天使でした。優しいし、寝巻きかわいすぎるでしょ…なのにこの仕打ち。
ティルダ先生とおじいちゃんとぼよぼよがまさかの一人三役だったとは!!すごすぎます。

終盤でぼよぼよが「これはアート(芸術)ではない!」と叫んだのがとても印象的でした。そうなんだ…

元の映画は観ていません。
ストーリーはほぼ、理解できませんでした。

こんなに妙齢の女性が大勢出てくる映画もそうそうないけれど、夜の宴(要は飲み会)がとても楽しそうだった。あんなおばちゃんたち良いな。でもうるさいから近くの席にいたらやだな。
歴史がありそうな建物で、しかもレッスン中もスパスパ煙草を吸ってる。女性の煙草って特別な何かを持ってるなあ。ふしぎと魅せられてしまう。掌を上にしてるあの感じね。

あとスージーの肉体美がものすごく好み!完璧だ!ほっそりしてるけどガリガリじゃなく、踊り(スポーツ)をしてるのも納得な引き締まり。
ショートパンツ最高!!

狂気乱舞、でした。
なみつ

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