二人の漫才を通していろんなひとの人間ドラマがあってみたいな作品。
全体的な雰囲気はすごく楽しくて好きです。演技もすごく良かった。
小さいストーリーにそれぞれ中心人物がいてそれが箇条書きになっていて最後盛り上げる段落があるみたいな作り。
この小さいストーリーが異常に淡白で短い。
いつの間にか決着ついてていつの間にか次の話に移っている。
感情移入の前にすぐまたゼロになるんでなんかついていけなくてその場その場がおもしろいとかそういう見方になってしまって飽きて来てしまった。
最後の段落もそれだけとりだすとすごくいいんだけどなあ。
なんか作りが残念な感じで見てる方の温度が上がってきませんでした。
きっと2時間くらいじゃ無理な作品なんでしょうね。
やたらバタバタしていて落ち着かない印象でした。