AKIKO

彼女がその名を知らない鳥たちのAKIKOのレビュー・感想・評価

4.8
こちら(田舎)では、この作品大いに遅れて昨日から上映され2ヶ月待ってやっとこさ見れました。
阿部サダヲさんが私の生きがいなのでずっとずっと見たかった作品。

阿部サダヲは、この作品でたくさん汚されてます( 笑 )雑誌の記事によると爪には水虫ネイル、歯にも色つけて肌色も薄汚く髪の毛もべたべた。だけどメイクさんのコメントで一つだけ汚せないものがあったと。それは、"目"だった。と書いてあり、やっぱり阿部サダヲさんのあの目は汚せないものなんだなあ、、、と思いました。映画見ている時もふと見せる目の演技にハッとされられ、やっぱり私はこの人に恋してるんだなあ、と気付かされた映画でした。

映画の話に戻ります( 笑 )
まず、ストーリー展開が素晴らしすぎた…オープニングが始まるまでのあの短時間で十和子と陣治の関係性がすっーと入ってきます。

あと予告編で写してないところが絶妙で素晴らしかった。予告編で何でもかんでも見せてしまってる映画多いですがこの映画は違う。

登場人物のクズさ半端なかった…
ここまでやるか?ってくらいクズだったし、近くにいたら本当に嫌悪感( 笑 )みんなそう!!!
私が一番クズだなーって思ったのは竹野内豊かなあ。



ラスト15分くらいかな?
もう、私泣きっぱなしでした。
我慢ができない。
今思い出すだけでも涙腺が…
陣治にまた会いに行きます。
AKIKO

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