7010

彼女がその名を知らない鳥たちの7010のネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

何でそこまで献身的に、もはや下僕のようにただだだ愛せるのだろう?
ずっと謎に思いながらのラスト、陣治視点からの二人の出会い、思い出。
オープニングの方で強烈な主従関係が描かれてるから、いくら美談な思い出、運命の出逢いを語られても、『何でそこまで?』って思いは消化されなかった
そこまで出来るのが、テーマである究極の愛って事なのかしら?
だけど、愛した人を手にかけて記憶を失うような十和子は、陣治を目の前で亡くして生きていけるのだろうか?
あの後どんな展開になるんだろう
そういった意味では余韻が残る作品だった

アラフォーおばさんとしては、人生で
出逢わなければ良かった人、出逢うべきではなかった人、っていると思う。
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