彼女がその名を知らない鳥たちの作品情報・感想・評価

彼女がその名を知らない鳥たち2017年製作の映画)

上映日:2017年10月28日

製作国:

上映時間:123分

3.8

あらすじ

「彼女がその名を知らない鳥たち」に投稿された感想・評価

xi

xiの感想・評価

3.3

クズばっかでてくる世界で最大級の愛をみました。
なにこの感覚…ジワジワと体に入り込んでくるような。
始終疲れてしまう雰囲気だし長かったけど、そんなこと忘れちゃうくらい演技がスッと入ってくる。
だからこそ、汚いと本気で思ったしクズだと本気で思えた。

人の愛は必ずしも相手にいくわけじゃない。
自分が可愛くて仕方のない時だってある。
そんななかで無償の愛を知りました。
歪んだ関係ばかりのなかでまともな恋愛なんてなに一つなかったけど、そもそもまともな恋愛ってなんなんだと考えさせられる。
できれば周りに迷惑かける恋愛なんてしてくれるなと思うし勝手にやってろと思うけどずっと観てるともうなんでもいいと思えてくるから怖い。

正直絡みのシーンが多すぎてもうお腹いっぱい感が途中あったんだけど、今思うと必要だったんだと思わされる。
絡み合えば絡み合うほど登場人物たちはクズになっていくし、孤独は大きくなっていく。
ふと、もう戻れないじゃないかと思う。
いつでも引き返せたはずなのに、もう周りなんて何も見えなくなっていく感じが最高に狂ってるなと思いました。
すごく疲れたけど観ないよりは観てよかったのかなと思えます。

あと阿部サダヲの演技がすごい。
本当に不潔で仕草一つ一つが汚くみえてしまって、ご飯食べてるときにこれ観てたら確実に吐いてるなってくらい嫌悪感を抱いてしまう。
阿部サダヲにそんな感情抱いたことなかったのですごいとしか言いようがない。
私の中で不潔な男とアップデートされました。
あい

あいの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

結局人は、そのときの自分勝手なフィルターを通してしか相手の行動を見ていない。

なんだこの汚くて執拗な気持ち悪いおじさんは・・!

から、事情を知った後、同じシーンを見返してみると、ぜーんぶが全部、

なんだこの無償の愛は!母親かっ!

ってくらい、陣治にじーんと心打たれるのだ。人間って本当に勝手!

十和子ももちろんそんな自分勝手な人間であり、フィルターをかけ替えて走馬灯のように今までのことを振り返ったその矢先に、大切な人が目の前から飛び去ってしまうという悲しいエンディング。

でも、誰に話すこともなくひとり秘密に耐えてきた陣治が、最後の最後で「どや〜俺の愛深かろう〜」的に今までのことをネタバレするという展開はどうなんでしょうね。ちょっとカッコ悪くないかしら笑
pao

paoの感想・評価

4.5
すげえ…。しか感想出てこない。それくらい余韻がすごい。
松坂桃李のクズエロっぷりがすごい。あーって言ってみて、からのキスがもう変態。なんなんあのキス。変態すぎるよ。本人がほんとはああいう変態なんじゃないかと思ってしまうほど。
あとは、終盤、痛がり方が典型的なクズのそれ。クズって大体ああいう痛がり方する。嫌われ松子の武田真治もあんな感じやった。
竹野内豊もあんなに胡散臭い感じになれるのね。クズ。口から出まかせ言うけど整った顔で騙せてる感じとか。ほんとクズ。
阿部サダヲは、なんであそこまで汚くする必要あった?出会いたての頃、まだ人の色してるのに、なにがあったん。笑
蒼井優は、声可愛い。

関西弁は、蒼井優は上手くて、阿部サダヲは下手。でも単語のチョイスがなぁ、そんな言葉使わないなって言葉が多々あった。
まめ

まめの感想・評価

4.2
すげえ。
癖のある登場人物多すぎ、恐すぎ。
その中でも松坂桃李の役がたまらんかった。最低なクズ野郎なんだけどめちゃくちゃエロい!!!
「あーって言ってみて」って何!?どんなヘキなの!?でもたまらん!!!
蒼井優すごいと言うしかない。
完璧にクズな女を演じきってた。

松坂桃李も竹野内豊もクズでエロくてどーしようもない男にしかみえなくて。

阿部サダヲが汚ない男で
でも
愛だった。
ラストはなんか感動した。
Lbfm

Lbfmの感想・評価

3.7
友人に勧められた頃には映画館でやっていなくて、漸く観る事ができた。
その前に友人が本を貸してくれたので、本が先。
まとまった時間がなくて3分割で観たのが良くなかった。
本の方が陣治の愛の切なさを感じ取れた。愛し方愛され方、何通りもあり、死ぬまでにいくつ経験するのだろう。まだ知らない愛され方が沢山あるのだろう。

このレビューはネタバレを含みます

蒼井優が利用されてメンヘラになっちゃう弱くて脆いバカな女。だけどとことん生々しい女で良かった。

阿部サダヲがほんと汚らしくて尊敬レベル。
でもなんであんな汚くなっちゃった?
最初小綺麗にしてたじゃん。
最初から小汚くしといてよ。

クレーム対応でキスてそんな恋愛アプリみたいな事ないだろ。

阿部サダヲも盲目すぎるだろ。
そんな蒼井優に惚れ込むのも意味分かんないよ。
包帯フェチだったのかな?
最初から小汚くてだらしなくてモテないおっさんに蒼井優が女神の様に接してからのメンヘラ化、とかなら盲目になるのも分かるけどー。

って色々突っ込みたい所は多々ある。
けど、阿部サダヲの演技と
気持ち悪いくらいの純愛に結局心打たれた。

全員クズがフレーズだったけど、クズは竹野内豊と松坂桃李。
ひで

ひでの感想・評価

3.9
原作既読。こんな女性なのに魅力的に見える蒼井優のレベル。
あ

あの感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

陣治が生命保険に入っているという何気ない最初の会話が伏線になっているのではないかなと感じた。陣治が飛び降りたのもこれから十和子が何不自由なく暮らせるように。ずっと口だけだった陣治が最後に有言実行を果たして終わる。
誰も幸せにならない全員が不器用すぎるストーリーだった。
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