ツネイシ

iBoyのツネイシのレビュー・感想・評価

iBoy(2017年製作の映画)
3.4
同じ団地に住む気になってる女子
の部屋に行くとギャングが中で
彼女達に酷いことを……。

結局、主人公トム少年はギャング
に撃たれ、スマホの部品が脳内に
残ったまま意識を取り戻す。

頭のスマホ部品が彼に万能の
ハッキングパワーを授ける。

その能力を使って自分や彼女に
酷い事をしたギャング達に報復
を決意し、能力と策略で同級生
のギャングの手下はムショ送り
にし、ギャング組織のさらに上
の人物を探し出し、追い詰めて
いくが……?

学校でイキってる馬鹿ガキ共に
ハッキングパワーで無邪気な
仕返しをしたりするくだりは
愉快でギャングの上の人が出て
来て追い詰められてから逆転の
マンネリイヤボーンで決着した
のは、ちょっと残念なカンジ。

能力の範囲や限界を明快にして
もっと知略で敵を跳ね返すノリ
であれば本当のカタルシスが
得られたハズ。

アメコミ的ヒーロー映画と同列
に考えたら、いかにも地味だが
半分学園モノ的ノリのままに
最後まで行くカンジ、私個人
は割と好きでしたよ。

ヒロインの手の届くカンジの
可愛らしさもアリ。
ツネイシ

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