静寂と、島の風景・音。
地味な映画でした。
さほど盛り上がることのない流れに、150分は長かった…
本当に150分あったのかな…
しかし物語はさることながら満島ひかりの演技は圧巻。
「体当たり」と…
” 朝までここにいて隊長様の出撃を見届けます ”
う〜ん、期待したんやけどなぁ。
満島ひかりの代表作になるかと思ったけど。
まぁ確かに演技はさすがで文句はないです。
ヌードもね、、よく頑張りま…
このレビューはネタバレを含みます
かなり好き。
確かに長いし、ラスト、あ、そうなの?と思ったけど、全体的にわたし好みの作品だった。変に誇張したり脚色したりせずに、楽観も悲観もせずに、ありのままを描いている感じが好き。そういう面では…
この時代に兵隊になって国に使える身になってる人間がこんなに逢瀬を重ねる事が出来たのか?
もともと兵隊志望ではなかったかもしれないがどうなのかな?
洗脳に近い環境下に置かれていても嬉々として自分を持て…
155分の上映時間の中に散りばめられた特攻隊の愛と別れ。
会いたくても素直に会えない…
そこには自分がいずれ死ぬことがわかっているからこその相手への愛の形。
でもやはり触れたくて、抱きしめたくて。
…
沖縄、大平洋戦争、若き青年将校と国民学校の女教師、叶わぬ恋、死に行く運命。
哀しげな与条件に満島ひかり。
期待し過ぎてしまったかな…なんだかいいボール来るの期待して見逃してたらフォアボールになっちゃ…
沖縄言葉のイントネーションは、絶妙に心に刺さるものがあって、まぶしくってドキドキした。満島ひかりの演技も相まって!
1つのシーン、セリフの間が長いことと、連絡手段が手紙だという点で、現代の東京で暮…
(C)2017島尾ミホ/島尾敏雄/株式会社ユマニテ