さーやorべりす

ダブルミンツのさーやorべりすのレビュー・感想・評価

ダブルミンツ(2017年製作の映画)
2.9
見落としてました。

原作も知らずに借りてしまったので。

原作はボーイズラブ漫画らしいです。

ちなみにアニメとか大好きですけど、BLは予備知識とかほぼなく、「DAIGOのお姉ちゃんがそういう漫画家でアニメ化もした」ことくらいしかわかりません。
そのアニメもギャグっぽかったし実写ではなかったのでふーんくらいの印象でしたがこちらは実写ですし、ダークめです。



個人的な感想ですが正直、LGBT映画の枠には入らないと思います。やはりBL映画なんだと思います。
LGBT映画で違和感を覚えることは今までないです。これは違和感でした。


同姓同名のみつお2人のお話。

かたぎの仕事をしているみつお→高校時代からもうひとりのみつおの手下感。
いじめられてたような描写あり。


かたぎじゃないみつお→ヤバイお金も横領して豪遊してるくらい頭弱め。あるあるな感じの高校時代からキレやすいやんちゃタイプ。


高校時代、彼女を寝取ってみたと思えば、男2人でやってる?っぽいです。

そんな二人は卒業したら前述した通り別々の道を歩んでいました。
しかし、かたぎじゃないみつおから
「女を殺してしまった」
と連絡が来て一緒に山に埋めに行くんです。


そこから話はすすんでいきます!


高校卒業前の元カノ、このあらすじにある最初に出てくる殺してしまった女性、この2人以外は開き直って男性にしたほうがわかりやすい気がします。
きっと漫画より色んなシーンをカットしてると思うので。
主要のストーリーでヤクザ事務所のヤクザ全員男性が性的対象であるシーンが出てくると「なんでみんななん?」みたいに思ってしまうんです。
多分これ、原作もっと性的描写が多いからこういう演出になってるんだろうと思いますし。

色々と本筋と関係ないことが気になって、微妙なまま微妙で終わった感想です。
性的描写が苦手とか嫌いとかは全く無いです。


事前情報も大事だなと思いました。
最初からBL映画とわかって見とけば受け入れられたのにと後悔してますw