藤井道人監督の過去作。
売れる前なので、やはり脚本も映像もまだ洗練されていない感じはあった。前半が特に複数の話が交差してごちゃごちゃしている感じは否めない。でも、後半はだんだん良くなっていった。
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このレビューはネタバレを含みます
38/2021年分
綺麗なライティングやカメラワークで引き込まれる。
徐々に登場人物たちが偶然にも絡みあっていくストーリー展開もおもしろかった。
失ったものに執着しても、それがまた次の憎しみの種に…
良かったところ
光という名前だけど、強姦されて被害者になって上手いこといかないこと。
あかりとなっていじめられて明るさが見えないところ。
それでも光がささえてくれる唯一の友達。
陽となって、通り魔に…
色々とキツイ映画だった・・
史実や伝記における悲惨な過去の物語は
完全な傍観者であり、安全地帯から
鑑賞している為、何を学ぶべきなのか?と
冷静かつ前向きに鑑賞できる
本作のように、自分や近い人…
このレビューはネタバレを含みます
交通事故、通り魔殺人、強姦。
それぞれの出来事によって大切なものをなくし、喪失感や怒り、後悔など抱えて生きていく被害者・加害者の姿を描いた作品。
幸せな日常が垣間見えていただけに、事件が起きてか…
2021#147
煽り運転に巻き込まれて降車した運転手を跳ねてしまった父親
その為にクラスメイトにいじめられる女子高生
いじめられっ子に優しくする女子高生
暗くて重いが響くものがあった。
監督以外知…
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