まわりの映画好きな小父さんたちが、ぞっこんの惚れ込みようの推薦作。ということで見に行ったのですが、後半のエピソード、前世からの〇〇とか、夫婦の純愛をみせられて一気にトーンダウン。前半は、鎌倉の古色蒼然たる地域性と日常に潜む魑魅魍魎の存在が、期待価を上げるのだが、いきなりのジブリまがいのSFXの展開に口をあんぐり。ですが、お話しとしてはよく出来ておりました。三丁目の夕日を好きだった身には、今後の山崎監督の方向性が気になるところです。安藤サクラは、フシギな役処を好演。
サイキンの小父さんは、ピュアなロマンティシズムに弱いということが判明。サイキンの小母さんたちの寸評をお聴きしたいところ・・。
