よく映画化出来たなー。映像が綺麗。
鋼の錬金術士からCGのクオリティが良くなってるからガンガン作って向上して欲しい。面白さはきっと後からついてくる。
開始22分まではとにかく純粋に楽しめて、
納戸のシーンはわくわくしたし音楽の使い方がハリウッドっぽくて◎。音量はもう少し工夫して欲しくてかすかに聞こえるくらいがいい時もあるものね。
22分後からは説明的な台詞の応酬で観客が抱く疑問を業務的に片付けてしまうやり方が気になった。お年寄りにもわかりやすく作るためなのかしら。
伏線の丁寧な回収ぶりにも食傷気味でおかげでクライマックスが冗長であったしラストシーンの説明においては後ろの席のお爺様もさすがに大きなあくびをしておりましたよ。
チャウシンチー監督のようなどうでも良い所に伏線を張る方が伏線自体を忘れてしまうから楽しめる。
前半のぶちゃいくな高畑充希が終盤に美しく見えるようにしたのは素晴らしかった。
ご年配の方でほぼ満席だったからか周りが楽しんでる雰囲気だったのでなんやかや言いながらも便乗して楽しめたので良かった。ラッキーでした。