このレビューはネタバレを含みます
黄泉の世界と繋がる鎌倉が舞台の摩訶不思議なストーリー
この世界に入るまで少し時間がかかりましたが、いつの間にかどっぷり入り込んでいました。
小説家の旦那さんと年下のお嫁さんとの夫婦のストーリー こんなに可愛く尽くせる嫁は理想。嫁の高畑充希ちゃんが可愛すぎる。
現実世界で嫁が妖怪にちょっかいを出されてしまい人間の姿を失い、黄泉の世界に行く。
そこで天燈鬼という鬼に気にいられ、現実の世界になかなか戻れない。
黄泉の世界と繋がるあの列車がジブリみたいで面白い。
黄泉の国とは…人の感じ方により違うけど、次の人生に生まれ変わるまでのちょっとした休憩の場所
黄泉の世界って怖いイメージだったけど、こんな綺麗なまとめ方もあるんだと思いました。
ラストの天燈鬼と闘うCGシーンは凄かった。
前半で貧乏神に貰った食器はどこかで絶対役に立つと思ってたので、ラストでやっぱり！とスッキリしました。
摩訶不思議シリーズを白けずに見れたのは久々かもしれません。
泣けはしませんでしたが、感動場面は沢山あり、きっと子供も楽しめる映画です。
そしてラストにかかる宇多田ヒカルの主題歌でまた気持ちが上がる。
安藤サクラがいいキャラで一番好きな役でした。
