千と千尋の神隠しの列車って江の電だったっけ?と思わず確認したくなるような映像がありましたね(笑)
ちょっとした不注意で身体から魂が抜けてしまった小説家に嫁いだ新妻、亜紀子(高畑充希さん)を黄泉の国まで夫、一色正和(堺雅人さん)が助けにいくんですが、古くからの繋がりとか、思いがけずロマンチックな話でしたね。でも、妖怪とか霊とか色々出てくる割には、話が単調だったような...
妖怪相手に竹刀で立ち向かうのも、ちょっとな~、何故もっと過激な武器を選べない?(^_^;)
最近バーフバリを観たせいか、物足りなかったです(笑)
でも、堤真一さんのカエルと安藤サクラさんの死神は、なかなか個性的で良かったです。安藤さんはスピンオフとか出来そうなキャラでしたね。それと高畑さんの「先生」って呼ぶのが可愛くてgood!でした。
美術が素晴らしく、鎌倉を美しく神秘的に見せていて、この世界観は好きだな~。そして江の電はサイコーに素敵な電車だと再認識した映画でした。