⚪概要とあらすじ
西岸良平による人気漫画「鎌倉ものがたり」を、西岸が原作者である『ALWAYS』シリーズなどの山崎貴監督が実写映画化。
鎌倉に住むミステリー作家・一色正和(堺雅人)のもとに亜紀子(高畑充希)が嫁いでくるが、さまざまな怪奇現象が起こる日常に彼女は戸惑ってしまう。犯罪研究や心霊捜査にも通じている正和は、迷宮入りが予想される事件の折には、鎌倉警察に協力する名探偵でもあった。ある日、資産家が殺害され...。
⚪キャッチコピーとセリフ
“わたしが嫁いだ先は、摩訶不思議な町でした”
「あんたに幸多からんことを祈っちょるよ」
⚪感想
漫画の実写化作品。
とにかく高畑充希さんが可愛い。可愛い可愛い可愛い。
キャストの方々もどこか穏やかで優しい人ばかりで観ていて和む。
死神役の安藤サクラさんの演技とか喋り方が好き。
登場人物の中では死神と貧乏神が好き。
内容は割と新しさを感じないけど、出てくる魔物達だったり世界観が凄く良い。
世界観というか、撮り方というか、どこかに『ALWAYS 三丁目の夕日』の雰囲気を感じられて監督の山崎貴さんの表現の仕方なのだろうと思う。
観てる時も観終わった時も笑えて心があったまる作品。
⚪以下ネタバレ
食べると魂が抜けやすくなってしまう松茸が怖い。
貧乏神に出て行けと言う正和に対して優しくする亜紀子。お茶碗を交換するシーンが好き。
ミステリー作家だからかところどころ察しのいい正和。
亜紀子を思うも結局正和と結ばれ振られてしまう天頭鬼。もう諦めなよって感じ。
最後の最後で貧乏神の恩返し。
いいことをするといいことが起きる。
⚪鑑賞
金曜ロードショーで鑑賞。