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誰が為に鐘は鳴るのGaPToothのネタバレレビュー・内容・結末

誰が為に鐘は鳴る(1943年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

1937年。スペイン。内乱。
元大学教授で、現SIM陸軍情報部所属のロベルトは、相棒カシュキンを失いながらも、エストレマドゥラで首尾良く汽車を爆破する。

ロベルトの次なる任務は「奇襲攻撃計画」
ゴルツ将軍を介しての参謀本部からの命令は「敵が補強部隊を運ぶための唯一の道である"橋"を、攻撃開始と同時に爆破せよ」というもの。

攻撃の合図は最初の空爆。
案内人アンセルモに紹介されたパブロに協力を仰ぐが断られてしまったものの、気性は荒いが人の良いピラーが協力を申し出る。

共和党員である父親がファシストに銃殺されるのを目の前で見て、自らも捕虜となっていたマリアと出会った瞬間に恋におちたロベルト。内戦中にも関わらず互いに惹かれ合い愛し合う二人。

任務成功のために必要な馬をパブロに連れ去られたり、吹雪になったり、エル・ソルドを見殺しにせざるを得なかったり、ゴルツ将軍への手紙がなかなか届かなかったり、臆病者パブロの妨害があったりと、次々と不測の事態に見舞われるロベルト。

仲間の被害者を出しながらもギリギリで橋💥爆破成功💥ロベルトの帰還に歓喜するマリア。
.....が、逃走中に!ロベルト!まさかの負傷(骨折)!
国のためではなく、愛するマリアのために気力を奮い起こして、向かい来る敵にマシンガンを乱射するロベルト。

「二人は永遠に一緒だ」

♪カラーン🔔カラーン♪

( 」゚Д゚)」長かったよぉー!!
170分(オリジナル版/2時間50分)だもん!!

🎶鼻が邪魔だと🎶誰かが言ってたわ🎶古い映画の🎶台詞だったかしら🎶

原作:アーネスト・ヘミングウェイ。
ヘミングウェイ自身が、スペイン内乱の際に国際義勇軍の一員として人民戦線に参加し、銃を持って戦った経験に基づいて書かれた名作。
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