kazu1961

バトル・オブ・ザ・セクシーズのkazu1961のレビュー・感想・評価

4.0
「バトル・オブ・ザ・セクシーズ」
原題「Battle of the Sexes」
2018/7/6公開 アメリカ作品2018-158

子供の頃、「エースをねらえ!」のアニメにはまり、主人公岡ひろみが憧れたのがキング夫人。そのキング夫人をエマ・ストーンが演じるとあっての鑑賞。
テニスの現役女王と元男子世界王者がまさかの対決!前代未聞のドリームマッチが当時話題になりました。本作ではその彼女が何故戦わなければならなかったのか、その真意をフォーカスしています。そしてそれを応援したい気持ちにさせるそんな作品ですね。
好きな服で戦いたい!一流デザイナーを雇い女子テニス界にファッションとカラーを導入したのも彼女です。作中にオシャレなファッションが多数登場するのも見どころの一つです。
そのカリスマ、ビリー・ジーンを演技派エマ・ストーンが熱演。実在のテニス女王になりきっています。4ヶ月の猛特訓で筋肉量を7kgまで引き上げた努力のたまものです。
軽妙なストーリー展開と明るい世界で観客を引き込みながらラストはしっかりと泣かせるのはバレリー・ファレスとジョナサン・デイトンの監督コンビのなせる技ですね!
秀作!!

「ラ・ラ・ランド」のエマ・ストーンが実在のテニスの女王を演じ、1970年代に全世界がその行方を見守った世紀のテニスマッチ「Battle of the Sexes(性差を超えた戦い)」を映画化。ビリー・ジーン役をストーン、ボビー役を「フォックスキャッチャー」のスティーブ・カレルが演じた。監督は「リトル・ミス・サンシャイン」のジョナサン・デイトン&バレリー・ファリス。「スラムドッグ$ミリオネア」のダニー・ボイルが製作、サイモン・ビューフォイが脚本。
kazu1961

kazu1961