マイノリティを題材にした映画に飽き始めてるこの頃だったけど、素直に楽しめた!
どーせまた「女性強いんだぜ」ものでしょ?って偏見を持ってた自分が恥ずかしかった。単純に挑戦する人間を応援したくなる映画だった。そこに性別なんて関係ない。
そんな主人公を演じるエマ・ストーンは圧巻。アメイジングスパイダーマン、バードマン、ララランドを鑑賞し、すっかり彼女のファンになっていたけど、高いハードルを軽々越えてきた。
エマ・ストーンの他のキャストも素晴らしかった。特に美容師役のアンドレア・ライズ・ブロー。出演作オブリビオンの時にも感じだけど、彼女の色っぽくて嫉妬深い表情はなんなんだろ(笑)
ボビー役のスティーブ・カレルも良かった。やってることや言ってることは酷いけど、どこか悪役には見えない。最低なんだけど、いちスポーツマンとして少し格好良くも見えてしまう。
テニスは詳しくないけど、最近のアイトーニャやダンガルしかり、スポーツ映画としても楽しかった。なんかテニス観たくなってきてしまった。
人間ドラマ・スポーツ要素・ストーリーがしっかりしてるから、完成度高め!