のこ

バトル・オブ・ザ・セクシーズののこのレビュー・感想・評価

4.3
ボビーの球を打ち返すビリーの闘志溢れるプレーに感動!
自由を求めて 信念を持って戦った感動のラスト! 
見応えたっぷり! 
ヒロイン役を繊細に演じ切ったエマ・ストーン 目で語る素敵な女優、見事でした!(^^)!

1973年 全世界で9,000万人の目をくぎ付けにした決戦
女子テニスの元王者、ビリー・ジーン・キング(エマ・ストーン)と55歳の元男子チャンピオンのボビー・リッグス(スティーヴ・カレル)との戦い!

試合の発端は女子の優勝賞金が男子の1/8 
チケットの売上は同じなのだから賞金も同額にすべきという抗議に全米テニス協会の責任者ジャック・クレイマー(ビル・プルマン)は男には養う家族がいる,男子の試合のほうが速くて強くておもしろいと男性優位の偏見に満ちた理由で拒絶する。
ビリーはテニス協会を脱退 女子選手の地位向上を掲げた女子テニス協会を立ち上げ、自分たちでスポンサーを探し出す。
そんなビリー・ジーンに男性優位主義の代表として挑戦状を叩きつけたのがボビー・リッグス。
資産家の妻に頭が上がらず 賭け事がバレてしまい 離婚の危機。世間の注目を集めて妻の愛を取り戻すために性別を超えたビリーとの決戦に挑む。

あと本作でビリーが自由に行きたいという根拠には
夫を愛しながらも美容師のマリリン(アンドレア・ライズボロー)に惹かれて行く どうにもならない自分がいて
悩むが、男女の愛だけではなくもっと広く自由に愛し合い 生きたいという結論が出たところで心が解放される~! 
どちらが上とか下とかではなく、女性に敬意を払ってほしい」というビリーと男性優位主義者のボビーとの性別を超えた戦いの行方は~
その熱い試合を是非劇場でご覧ください。
のこ

のこ