ジョーカー

バトル・オブ・ザ・セクシーズのジョーカーのレビュー・感想・評価

4.0
こちらもTUTAYAでレンタルして来た作品の第二弾、エマストーン主演の本作、映画館で見逃してしまった作品でしたが、気になっていた作品だったので鑑賞

ラ・ラ・ランドでのエマストーンが好きで個人的には素敵だなと思える女優さん、今作では華やかなイメージとはかけ離れた風貌で驚きましたが、個人的には観て良かったと思える作品でした

1973年、全米女子テニスチャンピオンとして活躍していたビリージーンキング(エマストーン)は全米テニス協会が提示した優勝賞金の男女の違いに不満を持つ

不当な扱いに対して協会に説明を求めるが、的を得ない回答に協会を脱会、全米テニス協会に対抗しようと女性だけのテニス協会を立ち上げる、友人のジャーナリスト、グラディスのサポートを受ける、女子テニスのイメージを打ち出す為にデザイナーや美容師を選手達に付ける、スポンサーも決まり、順調に進んでいく

ある日、ビリーは専属の美容師のマリリン(アンドレアライズボロー)に綺麗だと褒められる、周りの人とは違う魅力を感じたビリー

そして、試合を観に来てくれたマリリンと夜の街へ繰り出す事に、帰れなくなった彼女を自分の部屋に連れて行く事に

そこでマリリンに思わぬ告白をされる、夫がいるビリーは最初は拒んだものの、彼女と一夜を共にしてしまう

一方、元テニスチャンピオンのボビーリッグス(スティーブカレル)はシニアのテニスの収入だけでは生活が厳しく、妻の父親の会社で働いていたが、仕事にやり甲斐を感じていないボビーは、掛けテニスで日々の不満を晴らしていた、しかし妻にその事がバレてしまい、家を追い出されてしまう

ある日、シニアの仲間からビリージーンと戦えば面白い掛けになると言われる、ボビーは直接、ビリーに電話をかけて対戦を申し込むが、相手にされなかった

ボビーはビリーに敵意を抱いていて、女子で首位のマーガレットに目を付ける、ボビーとマーガレットは対戦するが、ボビーの圧勝で試合は終了

「女は男に勝てない!!」と豪語しているボビーを見たビリーは女性に敬意を払ってもらいたい、自分がボビーに勝てば何かが変わると確信する、ビリーはボビーとの対戦を受け入れる事に、果たしてどちらが勝利するのか?

「男性至上主義のブタとフェミニストのテニス対決」と名付けられた試合、全世界が注目する対戦シーンは圧巻!!

ビリーの女性に敬意を払ってもらいたいと信念を持って戦う姿に感動!!男女平等とは程遠い時代背景、女性は家事だけしていればいい、女性を見下した男性達にイライラすら覚えました(怒)

とにかくエマストーンの演技が最高に良かった、ますます好きな女優さんになりました、オススメの作品
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