2018年鑑賞no.88(劇場鑑賞no.72)
tohoシネマズ上野 スクリーン7 E-10
原作未読。
知り合いから音のする作品だと聞き、原作が読んでみたくなった。
予告から気になっていた作品。
母親が音楽をする人で音には敏感だから、
ピアノの調律によって全然違うことをいつも聴かされてきた。
だから余計に気になっていた。
この作品を観て思ったこと。
ピアノにはそれぞれ思い出がたくさん詰まってることと、調律師は思い出を作る仕事なんだなぁと知った。
一番良かったのは、仔犬のワルツのシーン。
森永悠希の演技に共感した。
ひとりぼっちになって、過ぎた時間の虚無感と蘇る思い出が胸に刺さった。
音楽が素晴らしいのはもちろんだけど、森だったり、雪だったり、ロケーションにも雰囲気のあるステキな作品。