コメディとしては完全に失敗してるけど、エクストリーム映画として見応えのある映画。
結構、序盤からコーレ面白いか？的なひねりのない&次に何が起きるか何を言うか予定調和な面白くないギャグや展開が続くんですよね・・・だから早々にんー？ナニコレ？ってしりすぼんじゃって。
えっ？！と思った分岐点て、カーアクションですよね。
暴走車を隠して車3台がスピンするんですけど、等間隔で且つ全く同じ動きをして見せるのでちょっと尋常じゃないなこれは？！と思いまして。
よくよく考えたら160km(に見える)の車が暴走してるのをフランスの高速道路で描くのって結構大変よね？！
てかこの撮影結構大変よね？！
って感心しました。
しかもVFXのスタッフやスタントマンの数がかなり少ない。
で、この暴走する赤のメデューサ(名前がすでにヤバいw)プラス追いかけてくる扉のない黄色のBMWと高速警備のバイク、そして果てには・・・とコレだけ見応えののある動かし方するのすごいと思いました。
エキストラ車両もいっぱい出てくるしねぇ。
で、ラストのあの展開。
えっ？！その手があったの？！とビックリしましたよ！
カッコいー！！！
だから、これがエクストリーム映画ですよ！と言われたら、えーもっと見せてよ〜と思うけど、予告のコメディ全開の程で行ってるから、ほんと面白かった！
でもこれ作った人どこに比重を置いて作ってるのかな？って全く見えなかったですね。
メッセージとか何も伝わらない。
コメディとしてはかなりゴミです。
