岸田解

ミックス。の岸田解のレビュー・感想・評価

ミックス。(2017年製作の映画)
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【36-75】広末涼子―新垣結衣―永野芽郁と云うラインをどうしても考えてしまう訳ですが、特に終盤のある一言がそれを如実に表していたなぁ、と。世代的には、広末の赤髪に特別な思い入れがあったりもしたので、ある意味とても感慨深かったです。
今回の瑛太は、何だか『若者のすべて』や『ギフト』の後、実際とは別のルートを辿った木村拓哉……と云うような感じを受けました。いや、全くの印象でしかないんですが。
古沢良太と云う作家に、とかくテクニカルなものを求めてしまう私は、何だか報われない片思いをしているような気がしてきました。
岸田解

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