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メアリーの総てのMamiNのレビュー・感想・評価

メアリーの総て(2017年製作の映画)
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セピアがかった映像がとても幻想的。
19世紀のイギリスが舞台ともあって、
時代物が好きな方からしたら映像だけでも楽しめる。

怪物フランケンシュタインを生み出した女性が、
どのような生い立ちで、何があってこの時代にあの小説を書いたのかが丁寧に描かれていた。

実在していると考えると、
あの時代のアートな方々はクズが多いのかな?笑と思わせられる笑
あの時代だけじゃないか笑


1人の少女の成長の過程で生まれたフランケンシュタインの物語。
あの怪物自体がフランケンシュタインだと思ってたら、
博士の名前だったのね。
孤独を抱えた怪物が、
まるで子供から大人のようになるまでを、
メアリー自身と重ねながらできたと考えると、
フランケンシュタインは怪物ではないなーと、人間と変わらないなーと。
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