「フランケンシュタイン」の作者メアリー・シェリーその人の映画。バイロンとのレマン湖畔ディオダディ荘での怪奇談義が見たかったのよね。ケン・ラッセルの「ゴシック」をつい想像してたのでもうちょっと幻想に満ちたイマジナリーな映像を想像してたのだけれど。エル・ファニングがただただ可愛いらしく、そこに現代のポリコレ思想挿入って感じでまともすぎてちょっと拍子抜け。あーポリドリマジ可哀想。
ヒュースリの夢魔。当時流行の降霊術やら魔術ショー、彼らに纏わりつく死。そんなものをもっと見たかったけどそういう映画ではない。