たると

メアリーの総てのたるとのネタバレレビュー・内容・結末

メアリーの総て(2017年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

最初はちょっと長いなと感じたけど、当時の時代背景とか男尊女卑と貧富の差が今と比べ物にならないくらい酷くて、女性は基本的にもの扱いされるし人権はなくて…その中で愛とかそういったものを手に入れようとしてもがいて、でも絶望と悪夢とほんの少しの幸せを繰り返してできた本だったんだな。
メアリーのセリフからひしひしと私を見てという気持ちが伝わってきたのが良かった。これはフランケンシュタイン創作物語じゃなくて、普通の1人の女性が戦ってきた物語だ。
たると

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