18歳で「フランケンシュタイン」を書いたメアリーの半生は自分が生まれると同時に母が死んだところから波乱が始まっていたのかもしれない。
父の再婚相手との確執、既婚者である若い詩人との恋、自由恋愛を謳うその詩人との生活、2人の間に生まれた子どもの死など18歳の女性には過酷ともいえる半生を本を読むこと、書くことで生きたメアリーは強し!
若いが既婚者の詩人パーシーに惚れてしまったのは若さゆえだったんだろうなぁ。
その時の父の「娘を捨てる男」という言葉に耳を貸していたら苦しさも半減したのではないかとも思うが、「フランケンシュタイン」も誕生しなかったかもしれない。