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メアリーの総てのAのネタバレレビュー・内容・結末

メアリーの総て(2017年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

『フランケンシュタイン』の著者について、全く知らなかった。ダークな雰囲気は好み。
自由や型破りを履き違えたクズ男に翻弄されて不幸になって、それをバネに作品を書き上げたのを女性の強さ・逞しさのように捉えるのは、クズを選んだ見る眼がない己の愚かさが招いた結果でもあるので、腑に落ちないところもあったが、それでも添い遂げたとなると、もう強いんじゃないかという気がしてきた。添い遂げるというのも、それはそれで腑に落ちないところでもあるが。あの父親の愛を捨てたのが惜しい。
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