トムトム

ティーンスピリットのトムトムのレビュー・感想・評価

ティーンスピリット(2018年製作の映画)
2.0
田舎育ちの少女が歌の才能でオーディション番組を勝ち上がるというベタベタの王道ストーリーです。

監督はアンソニー・ミンゲラの息子のマックス・ミンゲラでプロデューサーが「リトルダンサー」のジェイミー・ベルと若いコンビが作ったにしては古臭い感じがします。

ベタはベタなりに王道的なカタルシスがあるはずですが、そこら辺の勘所が外れていると思います。
嫌なライバルキャラがベビーターンしたりするやつ。

ヒロインが基本的に好感度低すぎるのも問題です。
決勝前日に深酒してイケメンスターとイチャイチャしてるのを注意されて逆ギレしますし、バイトも真面目にしないし。

歌がどれだけ好きかとか、かける思いが全く伝わってこないのも応援しにくいです。

ドラマ部分も散漫で母との確執や父への未練なども中途半端すぎます。
マネージャーのヴラドが自分達を置いて出て行った父親にした方がスッキリしたのではないでしょうか。

全体的に画面が暗くてせっかくのエル・ファニングの顔が見辛いです。
ライブシーンとの対比を狙ったのかと思いましたがライブでも暗かったです。

エル・ファニングのキュートさだけは楽しめます。

決勝直前のライバル達との合同パフォーマンスはアガッて良かったです。

重複エントリーで失格しましたがエンジェルXが今作で一番凄いシンガーなのでは。