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ガルヴェストンのkazuのレビュー・感想・評価

ガルヴェストン(2018年製作の映画)
3.8
裏社会で生きてきたロイはある日、末期ガンと診断され、余命宣告を受けます。その夜、いつものようにボスに命じられて向かった仕事先で何者かの襲撃を受け、自分が組織から切り捨てられたことを悟ったロイは、とっさに相手を撃ち殺し、その場に捕らわれていた少女を連れて逃亡します。少女はロッキーと名乗り、行く当てもなく身体を売って生活していました。ともに深い傷を抱えた2人は、果てしない逃避行に出るのですが。。。

いわゆるクライムサスペンス+ロードムービーでよくあるストーリーなんですが激しい銃撃戦や格闘シーンなどは少なく、ヒューマンドラマのような作品となっています。監督が女優でもあるメラニー・ロランだったのにも驚きです😲

またロッキー役のエル・ファニングがいいんです。ファニング姉妹の妹ですね。おそらく公開当時は20から21歳と若いのに子役から積み上げた演技力はお見事です👏

最後、ロイがどうなったのかを想像させる終わり方なんですが、心がしめつけられる描写に😢
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