チャウ

最高に素晴らしいことのチャウのネタバレレビュー・内容・結末

最高に素晴らしいこと(2020年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

爽やかな青春ラブストーリーをイメージしてたから物凄いダメージ。
邦題からもジャケットポスターからも想像してたのとは180度違ってた。原題「all the bright places」の方がなるほどってなった。この邦題、どう解釈すればいいんだろう。
ヴァイオレットが戸惑いながらもフィンチに惹かれていく様がとても丁寧に描かれてて、2人は出会うべくして出会ったんだなと思えた。そしてどんな形でハッピーエンドを迎えるのかと思わせて?からのまさかの展開。
ヴァイオレット目線だけに絞って物語が進んでいれば衝撃も少なかっただろうに、最初はどちらかとゆうとフィンチの側から観ていたから驚きが止まらない。ヴァイオレットもそれを見ている家族も辛すぎるじゃんね。
傷ついた人を救えるのは傷ついた人でしかないのかなと思うととてもやるせない気分になった。
どんな先入観を持って鑑賞するかでガラリと印象が変わると思わされる映画でした。
チャウ

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