最近になってA24製作の作品を自ら進んで観ています。
今一番注目されている制作会社ですが、ぶっちゃけ好きな作品のある会社ではない(笑)
ただ良くも悪くも印象の残り方に関して言えば群を抜いている。
この会社のホラーという事で身構えていましたが、ホラーではなかったですね。
精神ぶち殺しスリラー？かな？(笑)
何かによって未知のウィルスに脅かされ日常が崩壊している世界線。
ここは奇しくも今の状況と当てはめてみると多数の共感できる場面もありました。
『必死になった人間は恐ろしい』と言う劇中のセリフもありましたが、まさにそれを描いた一作。
ウィルスよりも人の方が怖い。
それは今の僕たちが一番理解できる所ではないかなぁと。
正直中だるみはあったんですが、クライマックスの緊張感とインパクトは凄まじかった。
まぁとてもとても嫌な物を残してくる映画でしたね。
