イット・カムズ・アット・ナイトの作品情報・感想・評価

「イット・カムズ・アット・ナイト」に投稿された感想・評価

ふう

ふうの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

観賞時、自分の中にあまりにも何も残らなかったので、「不感症になったかな?」「もうティーンの男の子の機敏にはついていけなくなったのかな?」と別の恐怖で震えました笑

心理サスペンスもディストピア感も説明なしで見せられる異常事態もいわゆるモンスターの不在も大好物なのですが…

そして考えたときに、私はこれらの要素を『ミスト』に求めていたのだなあ、と感じました 。(別作品のネタバレになるので言えませんが、届け!この思い!)
じゃあ、私が逆にこの作品に求めていたものは?

①物語への没入感
②この世界で生きることへのわずかな喜び

①[没入感]
この作品には余白が多く、「誰が真実を言っているのか?何が正しいのか?」と疑心暗鬼にさせられます。それゆえ、つい一歩下がった「事件を俯瞰して見る探偵(もしくは批評家)」みたいな目線になってしまったのです。それによって、当事者目線の没入感は消えてしまう。
ミステリではありがちなことですが、ミステリにはそれこそ「探偵役」が存在し、その人物の視点に立つことで物語に入り込める。
ですが、この作品は探偵不在のミステリなので、余白は自分で想像し、答えは出ない。
しかも「信頼できる登場人物」も「完全なる悪」も存在しない。 それがどうしても額縁の外の安全なところから見ている気分になってしまったのです。

②[生きる喜び]
子どもに自分のクレヨンを貸してあげたり、深夜の人妻とのどきどき密会など、他者が来ることで精神的に救われる描写はあったのですが、
もう一歩お互いに信頼し歩み寄りこの狭い世界のかけがえのない存在足り得たら、クライマックスにかけての絶望に拍車がかかったのではないかしら、と。
単純にそういうキラキラした輝きを映画で見たい、という私の好みですが…
関係性が最初から最後まで(精神的に)変わることがなかった、というのに少し残念です。

色々と書きましたが、前情報なしなのに期待度が高いせいで、ハードルがあがってしまった気がします。また、映画館で集中して観れてたらまたちがったかな?
あぶを

あぶをの感想・評価

3.1
92分どころか最初から最後まで精神は余裕で保てる。

A24を推しまくるから
期待したけども
最初から中盤までは良かったけどなあって感じ。


正直、予告編のナレーションが
イット、カムズ、アット、ナイト。って棒読みしている印象が面白くて借りたけども


うーん、うーん。
そもそも、こういう状況が訪れたら
当たり前に起こる出来事な気がするし
人が人を疑う的なあるあるはもう飽きた


なんならもうこういう状況起きてほしい
あゆ

あゆの感想・評価

1.0
つまんな
怖い、人間が一番怖い。伝染病もやたら怖い。
岡龍一

岡龍一の感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

導入か物凄く惹き込まれる映像だった。
ホラー映画だけど驚かせる要素よりも心理的に想像して倍増させる恐怖感の要素が多い映画で面白かった。

最後の黒人の切ない表情や父の酒を飲む姿がとても印象に残る。ら
なんの病気が流行して現状に陥ってしまったのかよく分からなかった。トラヴィスの悪夢シーンが1番怖かった。トラヴィスの父親が疑い深い性格なのはいいことだと思った。結局病気とは何なのか、この世界に生きてる人間はあとどれくらいいるのか、そしてスタンリーを森で襲ったものは一体なんだったのかがすごい気になる。
manekikumi

manekikumiの感想・評価

3.8
わからないソレを意味分からない防御策でアレしてしまう人間のホラー。

このレビューはネタバレを含みます

想像と違いました…心理戦あったかな…?

ポールは疑心暗鬼になりすぎだけれど、身内が亡くなったばかりなので仕方ないのかな…

幼い子供が可愛かっただけに、悲しい結末でした…

結局病気は空気感染なのか、血液なのか…
そこらへんは曖昧ですが、現実はそんなものかもしれないです…


解説を見て、、

少し点数をあげました…
ペストかーなるほど!気付かなかったです!

解説を見て納得はしたけど退屈でした…
えす

えすの感想・評価

3.9
安心安定A24クオリティの余白が絶妙な心理スリラー。
謎の疫病が蔓延したディストピアな近未来で、人間の猜疑心がもたらす悲劇。
この映画における「it」とは何なのか。

地味だけど変化するアスペクト比が終盤で一気に息苦しさを誘ってくる。
作風は違うけどシャマランの「サイン」が頭をよぎった。
あの後味を求めてこの手の映画を見てるまである。
2019年67本目
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