このレビューはネタバレを含みます
「ロスト・ボディ」のような、とてつもないアイディアの傑作を度々生み出すスペイン映画界で、非常に評判が良かったので視聴。
この作品もドンデン返しヲチが売りになっていたんで、期待して見始めたんだけど、いやいや、結構早い段階で主人公の弁護の為に現れた老婦人が、主人公が轢き逃げ事故を起こし湖に沈めた青年の母親だってのが分かるし・・w。
法律に関わる人間が、あんなに激昂して主人公を問い詰めるのも不自然だし、何と言っても、老婦人を演じた女優の鼻の形が特徴有りすぎて、金髪カツラにしても変装にはほど遠い。
でも、自分は初めからドンデン返しがあると意識して見てしまったので、すぐに老婦人の正体に気付いてしまったけど、何の予備知識もなく見た友人は凄く面白かったと言っていたので、この手の作品を視聴するには、事前に余計な情報を仕入れないほうが懸命ですね。