このレビューはネタバレを含みます
お笑い芸人の現実を痛いほど実感する映画だった…。
小学生の頃に一時期お笑い芸人になりたいって思ったことがあったり。
高校生の頃、お笑い好きの友達に連れられてまあ世間一般的には『売れてない芸人』のお笑いライブ見に行ったり。
そういうことがあったからなんだか遠くには感じなくてすごーーーく泣けてしまったし、これがまさにいう痛感ってやつだってなった。
夢を持って芸人になって、売れるのをさらに夢見てそれに敗れて辞めていった人これまで何人いたんだろう〜。お笑い芸人ほど、難しい芸能人の仕事はないだろうなぁ。売れてたとしても、すぐに人気なくなることもし、ほんとにいつ仕事がなくなるか分からないんだよなぁ。
高校の時にお笑いライブ見に行って、必死に頑張ってる芸人さんたちの現実知ったから分かってはいたけど、見てて辛かった。
解散ライブのシーンとか、もう久々に大号泣。これ、応援してる芸人さんがいる人とかみたら、どうなっちゃうのかな。
でもそれでも、最後の居酒屋での神谷の言葉に救われた。
又吉直樹原作、板尾創路監督、主題歌ビートたけしの浅草キッド。
菅田将暉、桐谷健太。
いや〜〜すべてほんと良かった。花火見に行って、落ちていく火花見てるシーンがすき。
ドラマ版も見たくなった。