菅田将暉すごいな。
夢や憧れをがむしゃらに追いかけている若造が現実に揉まれて大人になっていく様がリアルだった。
憧れの人がどんどん情けない姿になっていく悔しさの中に、やっぱりそれでもこの人は変わらないって見抜いて感情がぐっちゃぐちゃになっている様子を最後の居酒屋で話しているときの菅田将暉の表情が物語っていて、胸が詰まった。
ラスト漫才のシーンはジーンときた。
桐谷もよかったけど、この映画は最初から最後まで菅田将暉が本当に輝いてた。
ただ最後の花火のCGのチープ感半端なくて感動がリアルに半減した。