うろささ

北の桜守のうろささのレビュー・感想・評価

北の桜守(2018年製作の映画)
4.1
親は子供からの仕送りを大切に保管するのか。ボケた母親を見た子供は何を思うのか。
いくつになっても、子は親を恥じる。親が不細工な格好をしていると、着飾りたくなってしまう。
親から受けた恩を、エゴ(恩)で返す、そこもまた、この未熟さが出る。
マザコンは、日本人の恩義精神に基づくのか
人には適所があるんよな、東京のど真ん中で、土釜で炭でお米を炊いたら近所迷惑になるし
鬼ウマおにぎりを握れる人になって、おばあちゃんを泣かせたい
相手を真に思うなら、相手の自由を尊重し、相手の自由に手を貸すべきだ
いじめの過程で、貧乏と痛みが相関性を結ぶ。貧乏だからいじめられる。いじめは肉体攻撃を伴う。結果、貧乏は生理的な脅威となる。なぜ、貧乏はいじめられるのか。貧乏は悪なのか。
愛の前では金も名誉も無いね。人間は愛を大切にするんかね。
苦痛な人間は、社会の窮まりに突入する。社会の窮には課題が山積みだ。山積みの課題にこそ活も生もある。生きることを恐れるな。恐れたところで、生きるしかないんだ。
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