香港の名優サイモン・ヤムに、あの往年のアクション女優カラ・ワイのタッグゆえ、興味津々で見始める。
裕福な家庭で夫と最愛の一人娘と暮らす平凡な主婦、ミセスK・・・実は彼女は伝説的な強盗団の一人で、その行方をくらましての隠遁生活だったが、過去の裏切りの因縁の連中が彼女を見つけ、娘を拉致しての復讐が始まる。
で、もう思いっきりB級の路線で、ストーリー云々はさておいていい展開で・・・拉致監禁も何だかまどろっこしい。
見所はラスト20分ぐらいかなぁ・・・やっとカラ・ワイが本格的に暴れるので。
まぁ、サイモン・ヤムの存在感は流石で・・・それがないと、破綻気味の作品かと。
そんなラストもなぜかウエスタン調で、ジャンクな作品を好む人にはオススメしますけど・・・こんなんでカラ・ワイのアクションが見納めとなると、寂しい限り。