G行為

コール・オブ・ヒーローズ 武勇伝のG行為のレビュー・感想・評価

4.0
アクション監督にサモ・ハンというのもありますが、ポスターに主役級のメンツが並んでいるのを見ると、それだけでテンション上がろうというもの。

ストーリーはシンプルながら、刀剣、槍、トンファ、手裏剣などなど、敵も味方もバラエティ富んだ武器アクションが最高。
鞭使いの団長ラウ・チンワンがパンフにもかなり練習したと書いてましたが、ここまで本格的なアクションしてるのは見たことないかも。
エディ・ポンも言わずもがな頑張ってましたが、ウー・ジンの動きだけはちょっと別格でしたね。
この二人の兄弟弟子だった関係性が熱くて、ここにスポット当てたストーリーも別で見たかったような。

あと、なんと言ってもルイス・クーが常軌を逸したような残虐非道キャラ。
裏設定で父親への反抗心や劣等感など、コンプレックスみたいな想いが原因なのかなと想像したりしたけど、そういった描写は一切なく単なるキ●ガイな人だったとはw
最近、悪役が多いような気がしますが、俳優として何かイメージを変えようと模索中なんでしょうか。
なんにしても楽しんで演じてそうですし、額への被弾は緊迫したシーンにもかかわらず場内爆笑でしたねw

エピローグでちゃっかりサモ・ハンもちょい出演しててニヤついていたら、もうひとつ隠し玉があって驚いた。
なんかもう色々とサービス満点ですね。
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