ピピ

きみの鳥はうたえるのピピのレビュー・感想・評価

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)
4.8
9/4現在、今年一番の邦画です。

クラブでのシーン、わたしも4人目の友人として、この3人と共に楽しんだ。

壁に貼られた求人情報を追い、上から下へ動く目。

喫茶店で読む小説の文字を追い、上から下へ動く目。

ただ動いているだけで、頭には入っていなさそうと言うことが、なぜかスクリーンから伝わる。

こんなに幸せなのに、こんなに危うい。

壊したくない。でも自分に正直に生きたい。

画面で描かなくても想像できる、っていう表現があるんだって驚いた。

観た後とってもポエミーになっちゃうんだ。
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