おーちゃん

きみの鳥はうたえるのおーちゃんのネタバレレビュー・内容・結末

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

いやぁ困った。
今日観た2本の映画は強烈すぎた。

恋愛も友情も何もけっきょくは自分のことしか考えてない。
こじらせてこじらせて、逃げ場がなくなったときに人は本音を言うものだが、「あるがままの心で生きようと願うと、人はまた傷ついていく」
あまりにも有名な歌詞だが、本当そうですね。
でも、それが人間なんだよね。
私はいつも人の目ばかり気にして世間体を気にしながら行動をしてしまうので、このように好き勝手生きる人達が羨ましくて憎らしくて仕方がない。

迷惑をかける大人になんかなりたくないと堅実に生きているつもりだが、けっきょく魅力のある人ってけっこう適当に生きているやつだったりする。

でも、そんなもんは一時のものだとも知っている。


主人公3人の素性があまり説明されないので、場面が移る度にどんな事件が起こるのか?まさか人が死ぬんじゃないかとも思わせるほど、この3人なに考えているかわからない。

函館シリーズの映画を観ると函館ってどないなとこなの??と疑問ばかり…
ラストは何て答えたのか?そこで終わる?!と笑ってしまった。
粋な終わりかただった。これも今日観た2本の映画どちらも。

セカチュードラマの時の柄本佑が懐かしくなった。
石橋静河さんが素敵でした。