このレビューはネタバレを含みます
見終わってから、全身が軽くなった気分で、ついつい走ってしまった！ストーリーに関して何も情報がないまま、役者を目当てに見ました！やばかったです！
染谷さんの目からいろんな感情が溢れ出していた。
柄本さんの「僕」は本当になんかムカつくけど、惚れてしまいそうな人でした。
佐知子が好き！石橋さん最高、ラストシーンの演技がとてもとても好きです！
個人的には店から出て交差点で別れるまで、佐知子は「僕」のことが好きだったと思う。そして気持ちの整理をつけるため、最初出会ったように「僕」を抓った。これは賭けなのか、それとも別れの儀式なのか？それは定かではない、しかし最後のあの表情は、単なる「やっと言ってくれたね」のような少女漫画の展開に出てきそうなものではないのは確かだと思う。「なんで今なの？今までなんで気づかなかったの？からかっているの？」そんなすこし怒りが込められた表情だと感じました。それは「もう遅いよ」がくっ付くのか。「そんな辛い思いをしたのに、やっぱりあなたが好きな自分になんか腹たつ、あなたの一言でコロリと決心を変える自分に腹たつ」が付くのなか？(すごく知りたいような、知りたくないような。。。独り言)
