《2018#216》
三宅唱監督、柄本佑さんのトークショー付きで鑑賞しました。
原作は未読。
掴みどころない、何を考えているか分からない僕を柄本佑。そんな僕と付き合うようになる佐知子を石橋静河。
僕と同居している静雄を染谷将太。
この三人のひと夏の物語。
三人で過ごす楽しい生活。
僕と佐知子、静雄の関係が、いつしか佐知子と静雄、僕になっていく。
いつまでも楽しい生活が続くと思っていたのに。
共感できる登場人物はいませんでしたが、なぜか段々と物語に惹き込まれていきました。
でもなぜ、佐知子が僕と付き合おうと思ったのか分からなかった。僕という人の良さが私にはイマイチ分からなくて。同じ書店で働いていて大体どういう人なのかというのは分かりそうだなと思うけど。どこが気に入ったのかな^_^;
でもこういうダメンズが好きになる女性はいるよな~と過去を思い出した(︶^︶)
柄本佑、染谷将太、石橋静河三人の演技は自然で良かった。こういう事って何処かで本当にあるような感じがしました。
ラスト、僕と佐知子のやり取りがなんとも言えず。
佐知子への僕の対応に、もう遅いよと思った。
ラストの佐知子の表情が絶妙でした。
★三宅監督と柄本佑さんのお話を少しだけ載せますがネタバレも含みますのでコメント欄にネタバレ表示で書き込みします。
劇場鑑賞 #104/2018