きみの鳥はうたえるの作品情報・感想・評価

「きみの鳥はうたえる」に投稿された感想・評価

エモいという言葉はこの映画のために生まれた。「面倒くさい関係は嫌だから」からのセックス、クラブの大音量と身体、笑いころげるビリヤード、「出会った頃はこんな日が来ると思わずにいた」のカラオケ……。すべてのシーンに3人の複雑な感情が渦を巻いて流れている。最高

主演3人はそれぞれ過去最高の演技。 説明セリフ一切なしで、視線やさりげない会話で感情の変化が描かれていくからこそのラストの言葉が刺さる。 涙の意味は「もう遅いねや」だろう。「店長、私のこと何か言ってた?」のタイミングで、キャンプに出かける前に伝えておけば
2018.11.03 出町座◇045
秋

秋の感想・評価

4.3

このレビューはネタバレを含みます

世間一般に言われてるクズという人達と私たちが生きている中で感じる普通という概念との境界線の曖昧さ。

静雄は優しいですか?クズですか?
佐知子はしっかりしてますか?クズですか?
店長は?バイトの人達は?あの町の人達は?
じゃあ「僕」は?
見る人にとっては退屈かもしれない。
特に大きなことは起きない。
でも自分にはなかった20代の生き方がなぜか懐かしく感じる。
函館を強調することはないけど、間違いなく函館の空気を感じる映画
momoko

momokoの感想・評価

5.0
良い映画だなほんとに良い映画だな・・三宅監督も、濱口監督も、同じくらいずっと見てたい監督だな。


感覚的な感想は動的な物事にカメラを向けないでそれを受け取る側が映されてるのがすごい良くて、たとえば喋る側じゃなくて話を聞いてる側にカメラが向いてるとことか、2人のキャンプの様子は一瞬も映らないとか、スマホ上のやりとりは最初しか映らないとか。なので色んな想像をするし役者の顔に注目するし服や、部屋に置いてあるもの、あと街の様子がすべてがなにかを語っていて、そこにあるもの、すなわち、それ以外全部という感じ。贅沢なクラブシーンの長いカットも最高ですね、あと静雄の薄ら笑いな表情で何かを言うことで平然を保つみたいな喋り方好きでした。
kappazusa

kappazusaの感想・評価

3.9
The story line of this movie is like beautifully sung by birds.
m

mの感想・評価

3.9
ナレーション部分が
なんか浮いた感じたけど
3人の、不安定だけどなんとも
心地よいバランスがグーでした

石橋さん魅力的、歌うますぎ
vivalaviwa

vivalaviwaの感想・評価

4.0
佐知子ほんとうに
魅力的なひと
なんにも飾らないのに
あの心惹かれる感じ

一体なんだろう?

心地いい声で
あくまでもさらーっとことばにする
と思いきや
笑うときはほんとうに
心からのたのしさがみえる

熱い感情はほとんど出てこないのに
ことばにならないきもちが
3人の目にあふれて

今にもこぼれ落ちそうな寸前
コノミ

コノミの感想・評価

4.2
泣きそうだーと思ったけど、泣くきっかけがないので泣かなかった。けど、もし泣くきっかけがあったら多分あんまし好きじゃなかったと思う。ずっと「いまなんか言われたら泣くわ」の状態。数ヶ月とか数年間にわたって、うすーくそういう時期を経験したことのある人には響くような気する。涙はよく限界の比喩として使われるけど、涙で表現できる限界は一部にすぎないよなあ。ずっと飽和してたと思う。映画。

こういうとつまらない映画みたいだけど、ほんとにいろんな人がいて、みんなそれぞれいらっとりしたりしあわせ感じたりして生きてる。つまんない人にも、その人の尊敬してる、これまた、まあ、まともっぽいけどつまんない人がいてさ。自分もちょーつまんないことにこだわって、やたら強がったりして。めちゃくだらないし、そのくだらないことが素晴らしいんだよね、ってやつもめちゃめちゃ聞き飽きたし、ダサいし、雑だし。普通にリアルしかないね、って、言いたくなるけど、突き抜けるような錯覚も大好きだし、なんならそれが人生至上の喜び!と思ってる節ある。でも結局、超最終的にはリアルに吸い込まれちゃう。だからたぶん全体的にしあわせなんだけど🙄😭(繰り返し)
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