見といて良かった!
少し触れただけで壊れてしまいそうな、脆く、頼りなく、愚かしい”若さ”
このモラトリアムがずっと続くだなんて思ってるもんだから、気がついたら手遅れになってる
どこまでも答えを先延ば…
なんとなく来たバスに乗って、なんとなく映画館に行って、ちょうどこの作品がやってて
日本映画はほぼ観ない、そもそも映画館が一年半ぶり、映画観るのも二ヶ月ぶり
ふわっと観に来て、ふわっと劇場で座って、…
よをふかす若さとその日ぐらしに肉薄する
夢 お金 愛 未来 語らない
無口な作品にみえるが
「くっきりと」した余韻がある
雰囲気と呼ぶには 冷蔵庫の隙間光が
「はっきりと」刺さる
劇場をでて煙草をふ…
他人のモラトリアムが延々、という感じで、内容は心底どうでもいい。原作だともっと色々描かれているようなので、そっちが気になるところ。
エンディングの後どうなろうと、3人は変わらずそれぞれ生きていくん…
柄本佑演じる"僕"と染谷将太演じる静雄が出す雰囲気がそれぞれすごい。
他や社会に対して、媚びずに自由に生きている感じ。
どちらも自分にはない格好よさがあった。
特に染谷将太。
あの表情であの声色で…
自分の中で終わりを決めて
1.2.3.4.5と数え始める
それは賭けと祈りと、諦めのつくように
ちょっとした保険も用意したカウント
終わりを決めなかった時、
どうしてこうも感情と決断は
宙に浮か…
HAKODATE CINEMA IRIS