むらの小路実篤

マザー!のむらの小路実篤のレビュー・感想・評価

マザー!(2017年製作の映画)
4.0
名監督の製作かつ、キャストが豪華でありながら日本公開中止で、逆に話題になっている映画です。

「レクイエムフォードリーム」「ブラックスワン」「レスラー」を作ったダーレン・アロノフスキーの正真正銘の意欲作であり、監督のフィルモグラフィーを振り返っても一番ショッキングな内容です。ロックで言うと、レディオヘッドの「kid A」や、ビートルズの「Revolver」みたいな映画です。

ストーリーを追う映画でなく、数多のメタ演出を追いかけながら、「宗教」がテーマなのか、「戦争」がテーマなのか、「人間」がテーマなのか、「家庭」がテーマなのか…と考えながら観終わって、
製作陣の話を聞くと、えっ?「環境問題」!?って感じになるような、複雑で、そして何よりサディスティックなメタメタ映画です。

ストーリーと展開には、絶対触れない方がいいと思ってます。とりあえず、観てください。観たあとにどう思うかはあなた次第です。

僕は神経が衰弱しました。