これは確かに日本で公開しても誰得な映画だと思います。スルーで正解!笑
不気味なホラーテイストのお話と見せかけて、話が進むにつれて徐々にああそういうことね、と話の本筋が見えてくる。私はボケーっと見てたので、グリーソン兄弟の取っ組み合いのケンカのとこでようやく気づきました。
(ドーナル・グリーソンはギャラ高いんでしょうね。ちょっとしか出なかった…(ノ_<)
要はメタファーどころか、現代版に置き換えたアレの"新解釈"なわけで、アロノフスキーの信仰がどうかは知りませんが、ものすごい熱量のディスを感じました。同監督のノアの箱舟はラストどうなったんでしたっけ…全然覚えてないや。笑
今回もジェニファー・ローレンスの熱演で守った作品だと思います。ブチギレ芸は彼女の右に出る者はいないですね。100点!
あと、おっぱ…
内容はともかく映画としてのクオリティ、撮影も音楽(追悼ヨハン・ヨハンソン)も素晴らしい。
観る人を選ぶ作品(監督自身がそう言っている)ので、万人にはオススメできませんが、ジェニファーファンは冒頭のスケスケだけで元取れると思います。
私は神という概念そのものが嫌いです。無神論者とかではなく、神が存在するかどうかという議論自体がおかしい。時間の無駄。