ユミコ

マザー!のユミコのレビュー・感想・評価

マザー!(2017年製作の映画)
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カオス、キチ◯イ作品。宗教(キリスト教)の要素の色濃い部分の殆どが怖い。映像美というよりジェニファー・ローレンス美だった。
ヒロイン(ジェニファー・ローレンス)と詩人の夫(ハビエル・バルデム)。愛する夫の古い邸宅の経年の痛みに修復を施しながら、妻(ヒロイン)が大切に大切に守ってきた家なのに、夫は見ず知らずの不審客でも心から歓迎し、次々と家に招き入れる。1人が2人、3人… 遂には数えきれない人数に膨れ上がり、それぞれ好き勝手し始めても夫はニコニコえびす顔。怯える妻。いくら夫を止めても聞き入れてくれない。皆ボクの作品のファンなのだから…と、何をされてもおもてなしの精神は揺るがず。この夫が最狂なんじゃないかな…。増え続ける客。プライバシー空間に見知らぬ訪問者が途切れなく次々と入り込んできては、2人のテリトリーを好き勝手に弄び、居据わり、持ち去る者、破壊する者…。妻は終始びくびく怯えっ放し。人が怖い。この圧迫感。全てがカオス過ぎる…。
終盤が何とも無理。でもそこに至るまでは正直かなり引き込まれてしまった。それと、ミシェル・ファイファーとエド・ハリスが妙〜に強烈な印象だった。特にミシェル・ファイファーの顔が怖い(好きだけど…)。